PHPとは
PHP(PHP: Hypertext Preprocesserの略で読み方はピーエイチピー)は、動的にWebページを生成するWebサーバの拡張機能の一つ。 また、そこで使われるスクリプト言語です。
言語仕様やプログラムはオープンソースソフトウェアとして無償で入手することができます。
XMLのサポートや各種データベースとの連携に優れている点などから近年、急速に普及しました。


PHPのバージョンと推移
PHP/FI 1995年 Rasmus Lerdorfによって作成されました。RasmusはPHP/FIの ソースコードを皆が見られるように公開 する、という選択を した。
PHP/FI 2.0 1997年 再度Cで書き直された。
PHP 3 1998年 多くのデータベースへの安定したアクセス機構に加えて プロトコルやAPIを提供する。
PHP 4 1998年 複雑なアプリケーションにおけるパフォーマンスの改善と PHPコードのモジュールとしての独立性を高めることでした。 日ではPHPには数十万の開発者がおり、数百万のサイトにインストール されています。
PHP 5 2004年 コアであるZend Engine 2.0で新しいオブジェクトモデルが サポートされたことで、その他にも多くの新しい機能が追加されています。
現在の最新バージョンは5.1.2となっております(2006年4月現在)。

PHPは進化している!
PHPは、多くのユーザが所属する大規模なコミュニティが世界に存在します。

またオープンソースであるため、PHPは大規模なオープンソース開発グループにサポートされており、 バグは早期発見・修正されます。常に改良や言語拡張に伴うアップデートがされており、PHPの機能は 拡張され続けています。

日本においても2000年に日本PHPユーザー会(http://www.php.gr.jp/)が発足し、活動を展開してます。

PHPは、動的Webページをプログラミングするためのシンプル且つ包括的なソリューションを提供します。
インターフェースは直感的に理解することができ、プログラマーがHTMLにPHPのコマンドを埋め込むのも簡単です。
PHPの構文はCやPerlと似ており、プログラミングの基礎ができている人なら簡単に習得できます。 その優れた設計により、PHPは、その他の同様の言語に比べてメンテナンスや更新が簡単です。 またPHPは、ほとんどの一般的なデータベース(オラクル、Sybase、MySQL、ODBC等々)との接続性が優れ ています。また、様々な外部ライブラリとのインテグレーション環境も整っており、PDFの生成からXMLの解析まで、何でも可能になります。

PHPはHTTPセッション、Javaとの連携、正規表現、LDAP、SNMP、IMAP、COM(Windows下)プロトコル、XMLも サポートしています。 また、事実上全てのWebプログラミング言語との間で、WDDXデータ交換もサポートしています

PHP関連サイト
・PHP本体 PHP(本家):http://www.php.net/downloads.php
・日本語マニュアル等 日本PHPユーザー会:http://www.php.gr.jp/

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